プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:5分~30分
相手の駒や陣地を取り合う知的戦略ゲームです。
①それぞれのプレイヤーが使用するサイコロの色を決めます。
②盤上の手前の陣地マスが自分の陣地です。
③太枠内に1の目を上にしてサイコロを4つ置きます。サイコロ側面の数字の並び方は自由です。
④順番を決めて交互に、サイコロを前後または左右に回転させて1マスまたは2マス縦または横に動かします。縦+横のように斜めに移動することや、スライド移動はできません。
⑤×マスは進入禁止です。
⑥色マスでは通常の移動か、またはサイコロの上面を固定したまま左右どちらかへ90度又は180度その場で回転できます。移動と回転を同時(1ターン内)に行うことはできません。
⑦相手のサイコロと隣り合って停止したとき、数字の大きいプレイヤーが相手のサイコロを取れます。
⑧同じ数字の場合はサイコロを取ることができません。ただし6の目に限り、仕掛けた側が6の目で相手の6の目のサイコロを取ることができます。
⑨早く相手の陣地マスに到着するか、相手のサイコロを全部取ったほうが勝者となれます。
⑩3人対戦の場合は、最初に勝ったプレイヤーが1位となり、負けたプレイヤーが3位、残りのプレイヤーが2位になります。
⑪4人対戦の場合は、最初に勝ったプレイヤーが1位となり、負けたプレイヤーが4位となります。その後、1位と4位のサイコロを盤上から除いて残りのプレイヤー2人でゲームを続行し、2位と3位を決めます。
【補足説明】
・必ず順番にサイコロを動かします。パスは認められません。
・自分のターンでも、相手に取られる目で隣合ってしまった場合は自爆となり、自分のサイコロが相手にとられます。
・1回で複数のサイコロがとれる(とられる)こともあります。
・最初にサイコロの個数を調整することにより、ハンデをつけることも可能です。
・3人、4人対戦では、プレイヤーがいるどの陣地マスでも攻めることができます。
・相手の陣地マスに到達した時点で勝敗が決します。(相手の陣地マスの隣に強い目のサイコロがあっても関係ありません)
・サイコロは向かい合う目を合計すると、必ず7になるように作られています。
結構頭を使いますが、ハマります。
慣れると、将棋のように詰みの状態を作ったりすることができます。
サイコロの最初の配置